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電華・磁郎の会話に関連する付加情報をお知らせします。右上のマスコットまたはスカイツリー画像をクリックして会話をご覧の後、ご覧ください。

 

エジソン、 インサル、 テスラ

 

電華・磁郎の挨拶に3人の電気の偉人の名前が出てきました。皆さん、トーマス・アルバ・エジソンはご存知ですね。サミュエル・インサルとニコラ・テスラはいかがでしょうか。 ごく簡単に紹介して、このウェブサイトで入手できる情報をお知らせします。

 

トーマス・ アルバ・ エジソン

トーマス・エジソン
(Public Domainより)

 電気の発明王で、その名前は小学生でも知っているのではないでしょうか。
「小冊子を使おう」のページのINDEX(目次)で「小冊子リスト」をクリックすると、いろいろな小冊子の紹介があります。そこに「ALL Vol.1〜7の合本」がありますから、それをダウンロードしてみましょう。PDFファイルですから、検索機能を使って全文検索できます。「エジソン」を検索語にすればこの合本のいたるところにエジソンが登場していることが分かります。興味ありそうなところを読んでみてください。

 

サミュエル・ インサル

サミュエル・インサル
(Public Domainより)

電気エネルギーは私たちの社会にとってなくてはならないもので、家庭であっても職場であっても電気事業者(電力会社)によって配られた電気を使っています。電気事業者のビジネスモデルを作ったのがイギリス系アメリカ人のインサルなのですが、そのことはアメリカの電気事業者でも多くの人は知っていません。知る人ぞ知る電気の偉人なのです。インサルはエジソンに雇われて照明事業等に尽力し、エジソンから独立して電気事業モデルを創設した真のイノベーターです。私たちはインサルを本にしました。その本の購入案内は「新刊書のお知らせ」ページをご覧ください。テキスト版は無料で「eライブラリー (試行版)」ページで読めます。PDF版をダウンロードもできます。ちなみにインサルの名前は「ALL Vol.1〜7の合本」で1カ所しか出てこないのです。それを反省して私たちはインサル伝を本にしました。

 

ニコラ・ テスラ

ニコラ・テスラ
(Public Domainより)

テスラは欧州の小国セルビアから米国に渡った移民です。皆さんはテスラという国際標準の単位を知っていますか。電球などの消費電力を示す単位ワットはイギリス人のジェームズ・ワット、電圧の大きさを示すボルトはイタリア人のアレッサンドロ・ボルタの偉業をたたえる形で用いられています。ワットとかボルタは多くの人が知っています。同じように磁石が作る磁界の強さを示す単位がテスラで、それはニコラ・テスラにちなんでいますが、どれだけの人がそれを知っているでしょうか。実は「ALL Vol.1〜7の合本」でテスラは2カ所にしか出てきません。私たちは今それを反省中で、インサル伝のような本にできないか検討中です。ちなみにテスラも渡米後、エジソンの研究所にやとわれて仕事を始めました。エジソンとはそりが合わず、短期間で辞めてしまうのですが。

 

以上